ニジマスを食べよう!#番外編 サクラマスのポワレ【料理】

こんにちは!アルクスポンド宇都宮の森永です。

年末にアルクスポンド各店で「サクラマス」の
放流を行いました!
その後発売されたヴァルケイン初のダート系ミノー
「フィガーSS」でさっそく釣れていました♪

#フィガーSS フライングアーミー

現在は少し反応が落ち着いてきましたが、
プレッシャーの少ない早朝と夕方が狙い目です!!

そこで、食用魚としてのニジマスの新たな可能性を
探るべく、
海外で愛されているニジマス料理に挑戦する企画、

今回はその〈番外編〉!!

「サクラマス」を使用して、海外で愛されている
マス料理に挑戦しようと思います♪

(前回の料理はこちら→ https://www.arcus-pond.com/wp/ニジマスを食べよう)

そして、今回挑戦する料理は…

フランスで愛されし国民食、
「ポワレ」!!

ポワレとは、フライパンで魚をカリッと香ばしく
焼き上げるフランスを代表する料理。
現在ではフライパンを使って調理しますが、元々は
フランス語で「ポワル」という深めの銅鍋で
調理していたことから、その名が付けられました!

元々は肉料理の調理法でしたが、現在ではマダイや
シタビラメ、そして「マス」などの魚を具材とした
フレンチが主流になっています!!

そこで、今回用意した材料がこちら!

・サクラマス 1匹
・オリーブオイル 大さじ2
・塩 少々
・かいわれ大根 適量
・レモン 1/8個

#今回使用したサクラマス

#下処理後のサクラマスとその他の材料

①まずは釣ったサクラマスの鱗と内臓、エラ、
血合を取り除き、流水できれいに洗います。
サクラマスの特徴である銀色の鱗を取ると、
ヤマメの頃の名残りであるパーマークが現れました!
ヤマメは銀化(サクラマス化)すると体表のパーマーク
が次第に薄くなり、銀色の鱗に覆われますが、
個体によっては鱗の下にパーマークが残ることが
あるようです。興味深い!

②次にサクラマスを3枚に下ろします。
適度に脂が乗っていて、いい感じです!

#3枚におろしたサクラマスの切り身

③さらに食べやすい大きさに切り分けます。そして、
キッチンペーパーの上に切り身を並べて、1切れに
つき塩ひとつまみを身側に振り、10分置きます。

#身が柔らかいので注意

④フライパンに大さじ1のオリーブオイルを入れ、
皮を下にして中火にかけます。こげつかないように
フライパンをゆすったり、油にすべらせながら
焼いていきます。

#中火でゆっくりがコツ

⑤油に魚の臭みが移るため、油の色が濁ってきたら
キッチンペーパーで拭き取り、新しい油を足します。

#この一手間が大事

⑥身が3分の2ほど白くなったら、火を止めてすぐに
裏返し、10秒ほど予熱で身側に火を入れて
焼き上げます。

#予熱で焼き上げるのがコツ

⑦器に盛り、レモンとかいわれ大根で彩りを添えて
完成!!彩り野菜は他の食材を使っても、
色々と楽しめそうです。

#高級フレンチっぽくしてみた

#身側はこんな感じ

それでは、実食タイム🇫🇷
レモンを搾り…
いただきます!!

#レモンかける

「…………セボン!!!!!」
(フランス語で美味しいの意)

塩とオリーブオイルとレモンだけのシンプルな
味付けですが、脂の乗ったサクラマスの旨味が
口の中に広がり、まさにセボンです!!

皮はパリパリ、身がしっとりで焼き加減も
いい感じです!!

フライパンと簡単な材料があれば短時間で
作れますので、皆さんもぜひお試しください♪