こんにちは!アルクスポンド宇都宮の森永です。
朝晩の冷え込みが強まり、肌寒さを覚える季節と
なりました。
夏の暑さから解放され、トラウトの活性が高まる
嬉しい時期でもありますが、
近年は秋を通り越して一気に冬の寒さになることも
多く、今年は長めの秋となることを祈るばかりです。
そこで、これから到来する冬の寒さを乗り切る
メニューを開発すべく、
ニジマスを使用した「あつあつの魚介シチュー」に
挑戦しようと思います!!
シチューといえば、過去には東ヨーロッパに
位置する小国ジョージアで愛されているシチュー、
「シュクメルリ」に挑戦しましたが…
(前回のシチューはこちら→ニジマスを食べよう!#5 ニジマスのシュクメルリ【料理】)
今回はそのジョージアから6000kmほど離れた
南米ブラジルで愛されている魚介シチュー、
「ムケッカ」に挑戦していきます!
何と言ってもその特徴はココナッツミルクが
入っていること!!
ムケッカはブラジル北東部のバイーア州の伝統料理
として知られ、バイーア州は過去にアフリカからの
奴隷の上陸地であったことからアフリカの特産物で
あるココナッツミルクが使用されるようになりました。
その他に魚、タマネギ、ニンニク、トマト等を
材料として、水を使わずじっくりと煮込むのが
特徴です♪
それでは、まずはニジマスを釣るところから!
今回使用したルアーはサーヴァントスピア 0.7g!!
発売してから今シーズン大活躍中のスプーンです♪
マイクロシルエットでありながら、
サーヴァントスピア特有のハイアピールアクション
が効いています!!
ナイターということでカラーは蛍光ピンクを選択。
表層付近を早巻きでアプローチすると、パワフルな
引きとともに斑点模様が美しいニジマスが姿を
現しました♪
サーヴァントスピア 0.7g 蛍光ピンク
それでは早速作っていきます♪
今回用意した材料(2名分)がこちら!!
・ニジマス 1匹
・玉ねぎ 1個
・パプリカ 1個
・トマト缶 400g
・ココナッツミルク 200ml
・ニンニクチューブ 大さじ1
・しょうがチューブ 大さじ1
・オリーブオイル 大さじ4
・塩こしょう 適量
①ニジマスを一口大にカットし、塩こしょうで
下味をつけます。
②玉ねぎをみじん切り、パプリカを乱切りにします。
③オリーブオイル、ニンニクチューブを入れて
熱したフライパンに②を入れ、色がつくまで
中火で炒めます。
パプリカは赤でも黄でもお好みで!
④トマト缶、ココナッツミルク、しょうがチューブ
を入れて10分ほど弱火で煮込みます。
ココナッツミルクの甘い香りが漂います!
⑤さらに①を入れて、中火で10分ほど煮込みます。
鮮やかなオレンジ色になってきました!
⑥塩こしょうで味を整えたら、お皿に盛って完成!
少し多めに振るとスパイスが効いて良い感じ!
それでは実食タイム🇧🇷
見た目はバターカレーに近い感じですが、
お味の方はいかに…
「ゴストーゾ!!」
(ブラジルの言語で美味しいの意)
ココナッツミルクが想像以上に良い仕事をして
おり、まろやかな南国風味が食べているうちに
段々とクセになってきます。
ニジマスとココナッツミルクの相性も良い感じ!
調べてみると白身魚をココナッツミルクで煮込む
料理は世界各地にあるようで、
間違いない組み合わせのようです。
以前ニジマスで作ったジョージアのシチュー、
シュクメルリはニンニクが効いたクリームソースが
やみつきでたまらない感じだったのですが、
今回のシチューもまた新たな発見があり、
シチューの世界の奥深さをしみじみと感じました。
このブログがニジマスのシチュー専門ブログになる
日も近いかも知れません…。
ちなみに今回使用したココナッツミルク、
普段はなかなか購入する機会がない代物でしたので
近所のスーパーをウロウロ探し回ったのですが、
中華食材コーナーに置いてありました!
棚の一番上にひっそりと陳列されてました…
調べてみると一般的な規模のスーパーであれば、
中華食材、製菓、缶詰コーナーのいずれかには
置いてあることが多いようです。
ぜひ購入して挑戦してみてください🥥