こんにちは。アルクスポンド焼津の飯塚です。
3月20日(日)にヴァルケインスーパーカップ焼津戦が行われました。
コロナ渦の中、参加頂いた総勢97名の選手の皆様には、感染防止対策にご協力頂きました事、
改めてお礼申し上げます。心配されたお天気は数日前までの初夏の陽気は去り、
抜ける様な青空の元で行われました。
97名様を前に初の総合司会を承り、ド緊張もマックスであり、覚えていたはずのレギュレーションは飛び、
何度もフォローされる不始末。
そんな緊張感はきっと選手の方も同じでしょうし、誰のフォローも無い戦いに向かう選手の方を思えば、
司会が緊張している場合ではないと思うわけですが・・・
スタート1分前から徐々に選手の声が消え、30秒前で示し合わせたように「よろしくお願いします。」の挨拶。
見ていてとても礼儀正しく気持ちの良い瞬間です。
スタート直前の「静」からスタートの合図と共に鳴りやまないドラグ音と、選手たちと魚の戦いは正に「動」。
選手の方々の緊張感を作るノルアドレナリンも一匹のキャッチで
いつしかアドレナリンに変わっていくものだと感じます。
今回の焼津のコンディションは快晴、西の風3~4m程度。
11時ころには風は収まり水面のライズも盛んとなり、様々な釣り方で、数を伸ばされており、
リオラで決勝ラウンドまで貫いた選手の横に、ボトムで上位に食い込む選手など非常に各選手の
コンフィデンスの強さがありました。「貫く勇気、曲げない意志」選手たちを見てそんな風に感じました。
時折焼津らしい良型のニジマスとのビッグファイトも現れ、
ギャラリーも手に汗握る展開を楽しまれていました。
大会にご参加くださいました選手の皆様には大変お疲れさまでした。
本選出場の選手の皆様にはますますの活躍を期待しております。