【その他】今年のカブクワ調査隊

こんにちは!アルクスポンド焼津の鈴木です。

今回は、昆虫採集のお話メインです。
去年と同じポイントで、今年も小学生アングラーR君と一緒に、夜の森へ冒険へ!

昨年に比べると樹液の匂いが薄めとなっており、厳しい採集になるだろうと、R君の
保護者様。
今年はいきなり突き刺すような暑さで、アルクスポンド焼津でも気温が40℃に触れる時間
があった程、人にとっても厳しい気候となりました。
ボウズの不安もありましたが山へ潜入!タノモー!!いざカブクワ狩りへ。

緊張と不安と期待とねっとりとした蒸し暑さ
甘酸っぱい天然の香り、活発な虫たちの羽音、鳴き声・・・
早速1発目のポイントから、コクワガタやカブトムシが見られました。
私としては圧巻なのですが、R君的には少ないとの事。
カブトムシが出ると、クワガタはカブトムシにほぼ勝てないので
どんどんクワガタムシが見つけづらくなるらしいです。

実は日本のヤマトカブト、戦闘においては世界中のカブトムシの仲間の中で
最強と言っても過言ではない程、強いんです。
獰猛さで有名なコーカサスオオカブト圧倒的な全長から昆虫の王者とされるヘラクレスオオカブトですら跳ね飛ばしてしまいます。
実は私、柔道初段を持っておりまして、日本のカブトムシがヘラクレスオオカブト
を投げてしまうシーンを見て、背負い投げが上手い選手の事を思い出しました。
私は身長174cmありますが、身長167cmの背負い投げが上手い選手に
何度も挑戦し背負い投げを対策する手立てを探しましたが
とにかくその選手の股に潜り込まれる背負い投げはどうにもならなかったんです。
ヤマトカブトはまさにそれ。小さくても、相手のボディより下へ角を潜り込ませやすい形状になって
いるのです!!
戦闘においては王者たる資格を持つヤマトカブト。素晴らしいです!

そして見えていない蜘蛛の巣にも警戒しながら、長めの木の枝で空中を
かき分け草木を押しのけ・・・
なんだかんだ数匹のクワガタを発見!

ヒラタクワガタが多め?

↓この子はナナフシ!めずらしいので写真をパシャリ。
どこにいるかわかりますか?

 

以上になります!!
今年もまた彼らに出会えたことは感動です。
自然は常にサイクルし、変わらない環境を保っています。
その変わらないという魅力が、あの頃の気持ちを沸き立たせます。
また来年来るとしましょう!

そして、本業。
今年はあまり良いサイズが出なかったのですが、このツシマヒラタ!!

とっても顎が長いですね。
ヒラタクワガタは先ほどの採取の話にも写真で出てきましたが
こんなにもスラリと長いとカッコよさも倍増。
しかもこの子、ホワイトアイ個体なんです。

まだ羽化してから1週間程の写真ですが、
このように、大きさは出ずとも、見た目の綺麗さや部位に特徴が出てきたり
する種類もいます。
ツシマヒラタはもともと国内のヒラタクワガタの中でも最大種なので
もともと大きいクワガタですが、この子はそこそこのサイズで綺麗に
生まれてくれました!

もう一匹、こちらは新たに迎え入れた大型のタランドゥスオオツヤクワガタです。

この個体は大きい上、顎がかっこいいです。完璧。
この種類は卵を産む数が他のクワガタの四分の一以下程。
そのかわり、綺麗に羽化してくれる子が多いです。
ただ、ここまで大きくするには低温長期飼育かつ広い環境が必要なので
難しい種類です。
すでに飼育しておりますが、なかなか大きくは羽化してくれず・・・
この子の子孫がビッグになる事を期待しております。

今年の夏はこんな感じで幕を閉じました。
いつまでも感動をくれる生き物には感謝ばかりです。

感動と言えば・・・・
先日お客様から「なんか変なの釣れたぞ!」とお声を頂きました。
ご覧ください。

どうやら、サクラマスの婚姻色が出ている個体との事でした。
この異質な雰囲気が兼ね備えられた実に不気味で美しい体色。
徐々にポンド内のトラウト達は、シーズン到来を感じ衣替えするかのように
姿を変えます。

夏は終わりますが、エリアトラウトがアツいのはここから!
その波に、「ガチャガチャ企画第2弾アルポン2nd」
「ゴールデンスプーン総選挙スプーン販売」が10月にドシドシと乗っかり
アルクスポンドとしても盛り上がっていく時期です。

アルポン2ndは10/1稼働開始!

ゴールデンスプーン総選挙は10/5稼働開始です!


HI-BURST1.3g/D.H.ヘラクレス

ぜひ、ご来場いただき
アルクスポンドをお楽しみいただきたいと思います。
皆様のご来場、心よりお待ち申し上げております。